NR、MTG、通常出社…行動予定表に使えるビジネス略語とフレーズ一覧

NR、MTG、通常出社...行動予定表に使えるビジネス略語とフレーズ一覧

会社によって形式はさまざまですが、多くの企業には「行動予定表」と呼ばれるホワイトボードがあります。これは、社員の出勤状況や行き先、戻り時間などを共有するためのツールです。

朝の時点で「通常出社」「外出」「在宅」「直行」「直帰」などの予定を書き込んでおくことで、社内外からの問い合わせに迅速に対応できます。
新人のうちは、電話応対などで「〇〇さんの予定どうなってる?」「ちょっとNRって書いておいて」などと言われることもあるでしょう。慣れていないと戸惑いがちですが、略語や使い方を覚えておけばスムーズに対応できます。

ここでは、行動予定表でよく使われるビジネス略語とフレーズを解説し、あわせて実際の会話例もご紹介します。

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目次

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行動予定表でよく使われる略語とフレーズ

NR(No Return)=直帰

「NR」とは「No Return」の略で、外出先から会社に戻らず、そのまま帰宅する直帰の予定を表します。
予定表には「NR(A社訪問)」のように記載し、業務の目的も簡潔に添えると分かりやすくなります。

MTG(Meeting)=打ち合わせ・会議

「MTG」は会議や打ち合わせを表す略語です。
「10:00〜MTG(営業部)」などと時間と相手をセットで書くのが一般的です。

通常出社

特に外出予定や在宅勤務ではない、いつも通りの出社であることを示すフレーズです。
「通常」と略すケースもありますが、分かりやすく「通常出社」と書かれることが多いです。

直行/直帰

「直行」は自宅からそのまま訪問先へ向かうこと、「直帰」は訪問先からそのまま帰宅することを意味します。
「直行(B社)」や「直帰(現地より)」などと簡潔に記入することが多いです。

在宅勤務(テレワーク)

「在宅」や「テレワーク」と表記されることがあり、自宅で勤務していることを意味します。
「AM在宅/PM出社」のように、時間帯を分けて記載するケースもあります。

外出/外勤

「外出」や「外勤」は、社外での業務に対応していることを示します。
どこに行っているのかを簡単に書き添えると、他の社員にも伝わりやすくなります。

来客対応/電話中

「来客中」「TEL中」といった記載は、社内にいるものの、外部とのやり取りに対応している状態を表します。
呼び出しや電話の取次が難しいタイミングであることを示すため、こまめに更新しておくことが大切です。

行動予定表にまつわる実際の社内会話例

ここからは、行動予定表に関連する実際の会話例を紹介します。最初は慣れないかもしれませんが、使っているうちにスムーズに対応できるようになります。

例1:「私の予定、NRでお願い」

Woman Icon
もしもし、〇〇くんお疲れ様。午後はA社行って、そのまま直帰するから、NRって書いておいてくれる?
Man Icon
はい、NR(A社訪問)で記載しておきます!

このように、NRは“直帰”の意味で使われます。相手が戻らない予定であることを明確に伝えるため、行き先と合わせて書くのがポイントです。

例2:「〇〇さんって今日は外出?」

Man Icon
もしもし、山田さんと連絡取れないんだけど、今日何か予定入ってたっけ?
Woman Icon
はい、予定表では『外出(B社訪問)』ってなってます!

行動予定表を見れば、その人の所在や連絡の可否をすぐに確認できるため、社内外からの問い合わせ対応にも役立ちます。

例3:「直行って何時から?」

Woman Icon
田中さん、直行って書いてあるけど、何時にどこ行くんだろ?
Man Icon
予定表に『9:30〜直行(C社)』ってあります。朝から訪問みたいです

直行・直帰は時間が曖昧になりやすいため、出発時刻や訪問先を合わせて記載しておくことで、確認の手間が減ります。

新人が押さえておきたいポイント

行動予定表は単なるスケジュールではなく、「社内の情報共有ツール」としての役割も果たしています。
新人のうちは「自分には関係ない」と感じるかもしれませんが、電話や来客の対応をする際、他の社員の行き先を把握しているかどうかで、応対のスムーズさが大きく変わってきます。

略語に慣れていないと最初は戸惑うかもしれませんが、よく使われる言葉は繰り返し目にするうちに自然と覚えられるようになります。
「分からないけれど適当に書く」のではなく、都度確認して正確に記載することで、信頼を積み重ねることができます。

まとめ:略語の意味を知れば、社内対応も怖くない

行動予定表で使われる略語やフレーズは、会社によって微妙に異なることもありますが、基本的な意味を知っていれば、社内でのコミュニケーションが格段にスムーズになります。
「この人は今対応できるのか?」「どこに行っているのか?」が瞬時に分かるようになれば、社内の問い合わせ対応や電話の取次でも自信を持って行動できるようになるでしょう。

ビジネス略語は、ただの省略ではなく、効率的な情報共有のための“共通言語”です。新年度や新しい部署でのスタートに向けて、ぜひこの機会に覚えておくと役立ちます。

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